ニートとはどのような人なのか?ニートに関する定義とは

そもそものニートの始まりは?

ニートとはイギリスが発祥とされる造語のひとつであり、「Not in Employment, Education or Training」の頭文字の4つを合わせて「NEET」としたのが始まりです。

 

一般的に日本では働いていない人や働く意思のない人の事をニートと呼ぶことが多いのですが、その定義としては「労働・教育・職業訓練のいずれにも参加していない人」のことを指しているとされています。
簡単に言ってしまえば求職活動をしていない人の事を指していて、就業意識はあっても求職活動をしていない場合はニートに分類されます。

 

そのため家事手伝いなどの場合も定義に該当しており、基本的には仕事をしているもしくは仕事を探している人は除外されています。

 

つまり日本では同意義として見られがちであるフリーターや退職者・失業者の場合は求職意識や就業意識を持っているため、基本的にはニートとは異なった存在であると判断することができるわけです。

 

何故そのような状態になってしまうのかという理由については人によって異なっているのですが、例えば健康上の理由で働くことができないと言う場合もありますし就職活動に失敗した・仕事を探したけれども見つからなくて諦めたと言う場合もあります。

 

さらには特に理由もなく仕事をしていないという場合もあり、このような人たちの多くは親と同居する事によって生活を維持していると考えられています。

 

ニートの年齢層や割合

このような人たちは現在世界中に多数存在していると言われているのですが、日本の場合はおよそ75万人がニートとして生活している状態になっていると言われています。

 

ちなみに年齢層としては、イギリスの定義上では15歳から34歳までの若者に限定されています。

 

日本でも15歳から35歳までの推移を見てみるとおよそ2パーセントの人たちが該当しているとされていて、若者のうち48人に1人の割合となっています。

 

ただし実際には若者だけではなく35歳以上でも求職活動をせずに働いていないと言う人たちが増えてきていますし、35歳以上になってくるとグラフなどで確認するとその後の仕事を始めたなどの理由での減少傾向が少なくなってきていることがわかります。

 

つまり35歳以上になってしまうとなかなか脱却することができないと考えられており、このようなことから働く人が減るだけではなく国の消費や税収入が減って国力が下がると言う事が問題視されています。
そのため、日本だけではなく国際的な社会問題として深刻化してきているのです。